膝の治療

膝の治療(膝の痛み、違和感)
注)以下の内容はわたしが臨床上自ら経験した症例の治療結果から導き出したものです。主に筋骨格系の原因を挙げています。

原因その1(半月板のずれによるもの)

 膝関節は大腿骨と脛骨それに膝蓋骨がひとつの関節包に包まれた複関節ですが、大腿骨と脛骨の間に関節半月(半月板)が入っています。この半月板が微妙にずれると膝に痛みや違和感が生じます。

原因その2(内側側副靱帯損傷によるもの)

 膝関節は主に4つの靭帯で補強されています。そのうちの一つである内側側副靱帯は膝画内側にずれないように補強しています。この内側側副靱帯が損傷すると膝の内側が痛くなります。半月板のずれとともに損傷する場合が多いようです。

原因その3(外側側副靱帯損傷によるもの)

 外側側副靱帯の損傷による痛みもあります。外側側副靱帯は膝が外側にずれないように補強していますが、損傷した場合は膝の外側が痛くなります。

原因その4(前十字靭帯損傷によるもの)

 膝が前にずれないように補強しているのが前十字靭帯です。この靭帯が損傷すると例えば階段を降りるときなどに膝のお皿(膝蓋骨)の下辺りが痛みます。引き出しテストが陽性になります。 

原因その5(後十字靭帯損傷によるもの)

 膝が後ろにずれないように補強しているのが後十字靭帯です。この靭帯が損傷すると階段をあがるときに痛むことが多いようです。押し込みテストが陽性になります。

原因その6(脛腓関節のずれによるもの) 
 
 脛骨と腓骨の上部関節(脛腓関節)が微妙にずれることによって痛みが生じます。
大腿二頭筋・半膜様筋・半腱様筋(ハムストリング)が関係しています。

原因その7(坐骨神経痛からくるもの)

 膝の裏側の痛みは坐骨神経痛の症状の場合が多いです。この場合原因は膝ではなく坐骨神経痛の治療を行う必要があります。

原因その8(大腿四頭筋からくるもの)

 膝のお皿(膝蓋骨)の上側の痛みは大腿四頭筋のこりや拘縮により生じます。

当院ではまず膝のどこが痛むのかを正確に触診し、どのような時に痛むのかを確認したうえで、その痛みの原因を突き止め、その症状に応じて適切な治療を行います。

膝は大切な関節です。また日常的に高い負荷がかかります。
膝の痛みや違和感にお悩みの方は一度ご相談ください。

ずれによる痛みは放置するほど治りにくくなります。
早めの治療が効果的です。
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