変形性膝関節症

みなさん、「変形性膝関節症」ってご存知ですよね。

そうです。膝の関節が変形してしまうことですよね。

「膝が変形してしまって膝が曲がらない」
「正座ができない」
かつ
「歩行困難=歩いて通院が難しい」

以上のような方は

「在宅医療マッサージの適応になります」
(医師の同意書が必要です)

では少し膝についてお話いたしましょう。

膝が痛くて来院する方の中で、膝が変形してしまっている方が、けこういらっしゃいます。

こういう方は、病院などでレントゲンを撮ってもらうと、

「膝が変形してますね」
「年だから仕方がないですね」

なんて言われてしまって、

「年だから仕方がないのか、もう治らないんだな」

なんて思ってしまうわけです。

でも、実は

「そんなことはないんです!」

「あきらめることはないんです!」

どういうことかと申しますと、

痛みに関しては、あきらめることはないんですよ。

ということです。

現時点で膝が変形しているからといって、必ずしも痛みがあるというわけではないんです。

はっきり言えば、変形していても痛みを取ることは可能なのです。

私がずっと診ている患者さまで91歳の女性の方は、膝の痛みで整形外科に行き、その整形外科で変形性膝関節症を診断されて、そこにしばらく通ったそうですが、痛みはいっこうに取れなかったそうです。

歩くのも大変で杖をついて何とか数メートル程度歩けるくらいだったそうです。

私が治療を頼まれた時点で確かに変形はありました。

しかし、それとともに半月板のずれ、靭帯損傷、関節拘縮もあり、関節面のかみ合わせが悪く、動かすとジョリジョリいいました。

症状がでてからの時間が経っているということと、高齢ということもあり、治癒に時間がかかりましたが、現在では膝の痛みはなくなり、室内では杖なしで歩行可能になってきています。

関節拘縮はまだありますが、それも着実に改善されてきています。
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このように、たとえ変形していても、痛みがない状態はあるのです。

みなさんもあきらめないでくださいね。

私の臨床経験から推察すると、膝のトラブルはまず膝関節の「ずれ」から始まります。

そして靭帯の損傷、炎症拡大、場合によっては関節液が溜まる。

ずれたままにしておいた結果、関節面に負担がかかり骨棘(こつきょく)というトゲトゲができて、膝が変形してくる。

という流れが考えられます。

いずれにしても、膝のトラブルはまず何よりも膝関節のずれを入れることが
最重要ポイントになってきますね。

そして靭帯の治療、あるいは坐骨神経の治療を平行しておこなうことによって、膝の痛みは軽減、消失すると同時に、膝が変形しないように予防にもなってきますよね。

ただし、すでに変形してしまった膝が、例えば20代の頃のようになるか?
といわれればそれは無理ですね。

ただ、ずれが収まって、痛みが取れれば、変形も多少は改善してきますね。実際そういう人はいましたよ。

また、変形性膝関節症あるいはその他の場合でも、膝関節の拘縮があり、歩行困難(通院が困難)な場合は、

「在宅医療マッサージ」の適応になりますので、ほとんど毎日のように定期的に関節拘縮の改善を目指した治療を受けることが可能になります。(医師の同意書が必要です)
→在宅医療マッサージについて詳しくは
 


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